盛岡市のお客様から、庭に植えているモチノキが大きくなりすぎて困っているとのご相談をいただきました。
モチノキは庭木として親しまれている木ですが、枝葉が広がると落ち葉の量も増えてきます。今回のお宅では、成長したモチノキがテラス屋根に隣接する状態になっており、葉が屋根の上に落ちて汚れがたまりやすくなっていました。
■テラス屋根のすぐ横まで伸びたモチノキ
現地を確認すると、テラス屋根とモチノキの距離が近く、一般的な高所作業車を使った作業は進入スペースの関係で難しい状況でした。
こういう場所では、無理に機械を入れるよりも、樹木の状態と周囲の建物を見ながら作業方法を組み立てたほうが、結果的に屋根や庭への負担を抑えられます。
今回は樹上に登り、ロープとハーネスを使用した特殊伐採で対応しました。
■枝を一気に落とさず、一本ずつロープで誘導
今回の作業で特に気を使ったのが、テラス屋根を傷つけないことでした。
枝は見た目以上に重量があります。太さだけを見て切ってしまうと、切り離した瞬間に枝先が振れたり、想定とは違う方向へ動いたりすることがあります。
そのため、枝一本ごとに重さや伸びている方向、切った後にどちらへ動くかを確認。ロープで誘導しながら、屋根に直接落とさないよう慎重に切り進めました。
樹上作業では、切る技術だけでなく「切った枝をどう動かすか」まで考えておく必要があります。特に住宅の庭では、屋根、フェンス、植木、室外機など、作業前には見落としやすいものが意外と多くあります。
■放置すると落ち葉だけの問題ではありません
「少しくらい枝がかかっているだけ」と、そのままにしてしまうケースもあります。でも、枝葉が屋根に触れ続けたり、落ち葉がたまった状態が続いたりすると、雨水の流れが悪くなったり、清掃の手間が増えたりする原因になります。
さらに樹木が成長すれば、枝が屋根や外壁に近づき、後から伐採する際の作業条件がもっと厳しくなることもあります。経年劣化した設備や建物の近くでは、早めに樹木を整理しておくほうが安心です。
■伐採後はテラス周りもすっきり
不要な枝を順番に伐採し、テラス屋根へ張り出していたモチノキを整理しました。屋根に枝葉が落ちにくくなり、庭全体も以前より明るく感じられる状態になりました。
■今回の作業目安
作業時間:約4~6時間
作業人数:2名
工事種別:特殊伐採
盛岡市で「庭木が大きくなりすぎた」「屋根や建物の近くまで枝が伸びている」といった場合は、伐採方法そのものを考える必要があります。
上野伐業では、機械が入れない場所でも、樹木と周囲の状況を確認したうえで作業方法を組み立てています。テラスや住宅に近い木の伐採でお困りでしたら、まずは現地の状態を確認させてください。
<この記事の執筆者>
上野伐業
<サービス内容>
庭木の剪定・刈込、樹木伐採、特殊伐採、草刈り・芝生張り、
庭木消毒・防虫対策、外構工事など
<対応エリア>
岩手県盛岡市、宮古市、久慈市

